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屋代高校付属中学の適性検査問題

都会の私立高校並みの問題だったと思います。

ギターの問題はオクターブ違えば
2倍の関係になることを知っていれば
特に迷うことなく解けたでしょうし
誘導もありましたから知らなくても解けたことでしょう。

どの問題も「よく考えれば」解けるのでしょうが
時間的な制限もありますから
多少は慣れた問題や知った問題がなければ
合格は厳しいかもしれません。

市内や佐久の中高一貫校の生徒で私が教えた子は
特にずば抜けて凄い頭脳の持ち主と
思う程ではありませんでしたが
今回は公立校ですから…。
ぜひ合格者に会ってみたいものです。

合格するには塾に入るなどの
集中的な特訓は必要でしょうが
それ以前から色々なことに興味を持ち
深く探究するクセをつけることが大事でしょう。

私は授業のとき、様々な「雑談」をします。
時には上に述べたオクターブの話もします。
それを本当に雑談と捉え、その時に無視したり
茶化したりするようなら進歩は無いでしょう。

一見「くだらない」と思えることにも
ちゃんと立ち止まり考えるかどうかが
入試だけでなく社会生活で
必要なことだと私は考えます。

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年12月12日08:06

個別塾の良さ

先ほど教科書について書きましたが
私が個別塾の先生になりたかったのは
それと関係があります。

先ほど参考書も教科書と大差ないように言いましたが
その理由としてマーケットも関係あるのだと思います。

大多数を一気に扱う場合は
どうしても無難な内容になりがちだからです。

塾も同じだと思います。

私が大学に入ったとき
さほど頭の良くない大学なのに
高校ではやらない知識を持っている人がいました。
「どうしてもっと早く私に教えてくれなかったんだ」という思いが
今でもあります。

でも、個別ならそれができるんですね。
相手の能力や要求に応じて細かな対応ができるって
具体的にはそういうことです。

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年12月02日10:31

教科書というもの

某ブログを潰したので、こっちに書きますね。

小・中・高校では文部科学省検定教科書
というものを使っています。
地図帳にも表紙の右上か左上に四角い枠があって
文部科学省検定教科書と書いてあります。

よく歴史の教科書で問題になっているからご存じですね。

おそらく「詰め込み教育」が
問題になってからだと思いますが
出版社が「あってもいいかな」と思った内容でも
余計なことは書けないのが教科書というものです。

参考書も基本的には教科書を噛み砕いたものですから
やはり「余計なこと」はあまり書いていないのがほとんどです。

でも出版社は受験のために「余計なこと」も書きたいのです。
知ってれば役に立つかもしれないことって、そりゃありますよ。
私は大学に入ってから、受験で使える数学知識をかなり知りました。

実は数学の教科書には、問題の形で出していたり
コラムとか参考と名付けて載っていたりします。

「証明せよ」という問題でありながら
証明する技術を身に付けるより
証明した物事そのものが重要だったんですね。

お役人のやることですから間違いは無いでしょうが
気が利いてないわけですね(笑)
それが教科書なんです。


Posted by sak 改め Saxan. at 2011年12月02日10:13

人生は…

なかなか上手くいかないものですね。
少なくとも私の場合は。

新卒で入った会社を辞めてなければ
未だに社内検診も有給休暇も残業も
知らずにいたことと思います。
(毎日会社に12時間拘束されていたのに
転職の面接で「残業は嫌ではないですか?」の問いに
答えられませんでした)

それ以外にも
学問関係で沢山のことを知りました。
辞めてなければそういう知識を得られず
辞めたから知識はあっても生徒に出会えず…。

まぁ辞めなくても知識を得られる人じゃないと
やっちゃいけない職業なのかも。

だとしたらほとんどの塾講師は失格ですけどね(笑)

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年11月01日17:29

もう10年くらいは打ってると思います。

午後から夏季講座

空き時間はこんな感じで教材を作ってます。
昔から作ってる関係で未だにWord2000です。
オブジェクト作成ツールが変わっちゃってるので
なかなか新しいものには置き換えられません。

基本的事項ですが入れてないのに気付いて急きょ作りました。
手描きだと速いのに、打つと大変。

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年08月03日11:05