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ブログの引越しはなかなか大変だし
読んでくださっている(数少ない!?)皆様にも
ご迷惑をおかけしておりますが
この機会に改めて読み直すことで
整理ができたり推敲できたり(高が知れてますが)
と良い面もありそうです。

ブログ引越しで気付いたのは
意外と水に関する日記が多かったことです。
「美味しんぼ」に影響されてるのかもしれませんが
それだけ水については深刻ということでしょう。

子ども時代に住んでいた家の水道水は
雨水というか山水を消毒しただけのような
ものでしたが、今の場所は違います。

たぶん広範囲に水を供給しているだろうから
塩素を多めに入れないといけないのでしょうね。
浄化そのものよりも、そういう違いかもしれません。

そう言えば、つい最近こんな記事がありました。
浴槽のカルキ臭除去脱塩装置、須坂のメーカー開発
入浴施設などで使われる大量の水道水から、「カルキ臭」の原因である塩素を除去できる「脱塩装置」を、須坂市相森町の浄水器生産会社「ニューバーステクノロジー」(藤原和利社長、従業員13人)が完成させた。塩素には金属を腐食させる性質があり、同社は、加熱処理に使う機械の冷却に大量の水道水を使う工場などでの活用もアピールしている。(以下略)
銅イオン自体に毒性があるので
飲用にするのは難しいかもしれませんが
毒性=殺菌性なわけですから
最近では流し受けや三角コーナーに使うなど
銅は見直されてきています。
そういえば昔は水道管も銅管でしたよねぇ。  

Posted by sak 改め Saxan. at 2008年01月11日22:51

名水100選「猿庫の泉」


喜句水酒造の方に教えていただいたのを機に、
早速「猿庫の泉」へ向かうことにしました。
ナビも無いので迷いながらでしたが
途中で滅多に見られない飯山線の電車に遭遇できつつ、
なんとか辿り着けました。

ここから細い山道(写真右側の道)になります。
シャーベット状の雪が少し固まっているところもあり
「旅の最後の最後で交通事故になったらシャレにならん」
と思いつつ慎重に運転しました。

心配するほど長い距離でないところに登り口がありました。
ここからは自分の足で登っていきます。

樋で泉から出た水を受け、手前側に流しています。
運転中に飲んだお茶のペットボトルに入れ帰路に就きました。  

Posted by sak 改め Saxan. at 2008年01月05日22:40

水を美味しくする方法

先日来、水を美味しくする方法を研究してきましたが、
とうとう決定的とも思える方法に辿り着きました。
今日お茶を飲んだらとても美味しく感じることができたのです。

それというのも、この土日はちょっと出かけており、
トルマリンやら木炭に水を漬けたまま2日間放っておいたのでした。
今度は水以外に何も入れずに放置しておいたところ
やはりこちらも美味しくなっていました。

つまり、水を美味しくする方法とは「汲み置くこと」だったのです。
考えてみれば水棲生物を飼う時に水を汲み置くのは当然のことですが
影響の多少はあれ、
人間にも良いという結論は当たり前かもしれません。

電気ポットの「カルキ抜き」をしても変化が感じられなかったので
水が悪いのはカルキ以外の原因と思い込んでいたのですが、
どうもカルキが一番の犯人という可能性が出てきました。

災害時や断水時のための水の備蓄にもなる、ということで
タンクを買い今後は水を汲み置くことになりました。
ちょっと手間はかかりますが、意外と安く済みそうです。
残った問題点は重金属の除去です。  

Posted by sak 改め Saxan. at 2007年03月26日23:43

軟水・硬水

軟水・硬水については、明確に科学的な定義があります。
簡単に言ってしまえば
Mg2+(マグネシウムイオン)とCa2+(カルシウムイオン)の濃度です。

お茶(紅茶を含む)・コーヒーなどには軟水が良いそうで
本来の意味での“ミネラルウォーター”は適さないわけです。

逆に肉料理などには硬水が良いのだとか。
これは硬水の方が灰汁成分が析出しやすいからだそうです。
  

Posted by sak 改め Saxan. at 2007年03月13日22:00

アルカリイオン水

少し前に「マイナスイオン」が流行りました。
前の職場ではマイナスイオングッズを
生徒に渡すように強制されて嫌な思いをしたことがあります。
売らされた訳じゃないからまぁいいのですが
理科を教える人間としてどうしたものか悩みました。

マイナスイオン同様に科学用語でないものに
「アルカリイオン」というものがあります。
私が化学科の学生のとき、
酒を飲みながら浄水器の話になったのですが
博士課程の学生はおろか教授ですら知らないのです。
冗談交じりに「苛性ソーダでも入ってるのか?」だって。
「水酸化ナトリウム」って言ってくれよ、と思いましたが…。

電気店に行くと、こういう謎の言葉だらけですね。
店員が一生懸命説明すればするほど
「おいおい、言っている言葉の意味わかってるの?」
と言いたくなっちゃいます。
「理窟はわからないけど、なんかこの機械を使うと
美味しくなるんですよ」って言ってくれる方が
むしろ好感を抱いちゃうんですが、
私みたいなのは少数派なんだろうなぁ。  

Posted by sak 改め Saxan. at 2007年03月10日22:00