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ラテン語

現代の英語には存在しないが
欧米系の言語にはしばしば単語に性が存在する。
そして英語の代名詞のように名詞も格変化する。

アメリカ大陸はコロンブスColumbus一行が発見したわけだが
語尾の“us”はラテン語の男性名詞につく語尾なのだそうだ。
国を表すのは女性名詞なのだそうで、
語尾をラテン語の女性名詞に変えるとコロンビアColombiaになる。

物質を表す単語は、
同様にラテン語の中性名詞風なものが多いのだとか。
金はラテン語で“aurum”というそうだが、“um”は中性名詞に付くそうだ。
そのほか、キセノンxenonもラテン語の中性名詞化した単語なんだとか。

日本では正式な場では漢字を使って表現してたように
たぶん欧米ではラテン語風にするのだろうね。  

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年05月30日23:27

mSVとかmsvとか書いてる人がいますが

間違いです。

シーベルトSvという単位に
1000分の1を表すミリmが付いたので
「mSv」とSだけ大文字なのが正しいのです。

もちろん環境にもよりますが
大文字と小文字の併記が可能な環境なら
ちゃんと書いて欲しいものです。

中学の理科では「ヘクトパスカル」が出てきますが
これも同じ理由で「hPa」と書くのが正しいのです。
たぶん中学では大文字・小文字を間違えるとペケor減点です。  

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年05月16日22:58

ジェイソンさん

長野(安曇野)の方のようです。

チェンソー歴はかなり長い方のようですが
アニメに着眼されて動画サイトで注目されてるようです。
凄いですね。  

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年05月16日20:58

コール首相はキャベジンを飲むか?

ラテン語で「頭」のことをcaputと言い
フランス語のchefや英語のchiefの語源である。
caputの派生語から生まれた英単語にはcape,captain,capital等がある。
(帽子のcapは違うっぽいが赤の他人なのか私にはわからない)。

ラテン語caputは古代フランス語cabocheの語源になり
イギリスに入りcabachaとなった。
それが現代英語のcabbage(キャベツ)の語源となった。
ビタミンUはキャベツから取れるので、別名をキャベジンという。
もちろん市販薬の名前もそれに関連する。

一方で、ラテン語の「茎」はcholと言い
フランス語chou(キャベツ)の由来となった。
フランス語は元々ラテン語を起源としているが
カ行の音はシャ行に変化した。
だからchouは「シュー」と読む。
「シュークリーム」や「シュシュ」として日本語にもなっている。

さらにドイツ語のKohl(キャベツ)、オランダ語のkool(キャベツ)、
英語のkale(ケール)の語源にもなり、cauliflowerの一部として生きている。
カリフラワーもキャベツも同じアブラナ科である。

因みにドイツ語のKohlは「石頭」という意味もあるそうで
元ドイツ首相を国民がそういう目で見てたのかもと想像すると面白い。
また、オランダ語のKoolsalade(キャベツサラダ)が
英語のcole slaw(コールスロー)になった。

漢字では「甘藍(かんらん)」と書くが
これは中国から入ってきたものらしい。  

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年05月06日21:07