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教科書というもの

某ブログを潰したので、こっちに書きますね。

小・中・高校では文部科学省検定教科書
というものを使っています。
地図帳にも表紙の右上か左上に四角い枠があって
文部科学省検定教科書と書いてあります。

よく歴史の教科書で問題になっているからご存じですね。

おそらく「詰め込み教育」が
問題になってからだと思いますが
出版社が「あってもいいかな」と思った内容でも
余計なことは書けないのが教科書というものです。

参考書も基本的には教科書を噛み砕いたものですから
やはり「余計なこと」はあまり書いていないのがほとんどです。

でも出版社は受験のために「余計なこと」も書きたいのです。
知ってれば役に立つかもしれないことって、そりゃありますよ。
私は大学に入ってから、受験で使える数学知識をかなり知りました。

実は数学の教科書には、問題の形で出していたり
コラムとか参考と名付けて載っていたりします。

「証明せよ」という問題でありながら
証明する技術を身に付けるより
証明した物事そのものが重要だったんですね。

お役人のやることですから間違いは無いでしょうが
気が利いてないわけですね(笑)
それが教科書なんです。


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Posted by sak 改め Saxan. at 2011年12月02日10:13

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