Google

個別塾の良さ

先ほど教科書について書きましたが
私が個別塾の先生になりたかったのは
それと関係があります。

先ほど参考書も教科書と大差ないように言いましたが
その理由としてマーケットも関係あるのだと思います。

大多数を一気に扱う場合は
どうしても無難な内容になりがちだからです。

塾も同じだと思います。

私が大学に入ったとき
さほど頭の良くない大学なのに
高校ではやらない知識を持っている人がいました。
「どうしてもっと早く私に教えてくれなかったんだ」という思いが
今でもあります。

でも、個別ならそれができるんですね。
相手の能力や要求に応じて細かな対応ができるって
具体的にはそういうことです。  

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年12月02日10:31

教科書というもの

某ブログを潰したので、こっちに書きますね。

小・中・高校では文部科学省検定教科書
というものを使っています。
地図帳にも表紙の右上か左上に四角い枠があって
文部科学省検定教科書と書いてあります。

よく歴史の教科書で問題になっているからご存じですね。

おそらく「詰め込み教育」が
問題になってからだと思いますが
出版社が「あってもいいかな」と思った内容でも
余計なことは書けないのが教科書というものです。

参考書も基本的には教科書を噛み砕いたものですから
やはり「余計なこと」はあまり書いていないのがほとんどです。

でも出版社は受験のために「余計なこと」も書きたいのです。
知ってれば役に立つかもしれないことって、そりゃありますよ。
私は大学に入ってから、受験で使える数学知識をかなり知りました。

実は数学の教科書には、問題の形で出していたり
コラムとか参考と名付けて載っていたりします。

「証明せよ」という問題でありながら
証明する技術を身に付けるより
証明した物事そのものが重要だったんですね。

お役人のやることですから間違いは無いでしょうが
気が利いてないわけですね(笑)
それが教科書なんです。
  

Posted by sak 改め Saxan. at 2011年12月02日10:13