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英語の教え方

中途半端に勉強してるからかもしれませんが
一般的に行われている英語の授業は
やはり何か違うような気がします。

be to不定詞の働きにしても
「条件を表す副詞節では現在形」にしても
どうしてそうなのか説明をしているのを
見たことがありません。
そんなんで頭に入るのでしょうか。
勉強が楽しいと思えるのでしょうか。

確かに硫酸銅が赤でも無色でもなく
青い理由は答えられないけど
色が付いている大雑把な理由は
答えられるようとか英語以外の教科は
やってると思うのに…。

Posted by sak 改め Saxan. at 2014年03月28日17:10

今年度を終えて

確か大学院の修了式を終えて
翌々日の3月25日から研修を始めたので
ある意味で今日は区切れの良い日でもあります。
私の学習指導歴も四捨五入すれば
20年となってきました。

高校の同級生や研究室の後輩など
誰かに教える経験はしてきたものの、
予備校に通った経験も無かったので
塾講師とはどうあるべきか
私なりに悩んできました。

塾というのは面白いもので
私の見てきた限り「類は友を呼ぶ」です。
子どもの頃に勉強をしてこなかった人が
先生になると、そういう生徒が入ってきます。
(子ども時代を知っているわけではありませんが
出身高校から大方の想像はつきますよね。)
同じ思考をする人どうしが
やはり分かり合えるのかもしれません。

新卒で塾に入って苦労したことの大半は
そういう先生方に囲まれたために
そういった子どもを相手にしてきたからだと
何年も経ってようやくわかりました。

どんな職業にしても、なるべく相手を選ばず
広い範囲と付き合えることは大事な要素でしょうが
どうしても、上に述べたような傾向は出てくると思います。

それに気付いて、ある意味では楽になりましたが
やはり勉強が嫌いな子は多いのです。
逆に、自分が相手にできる「市場」の狭さを
踏まえなければいけないことになりました。

Posted by sak 改め Saxan. at 2014年03月24日19:49

塾の特徴は何で決まる?

求人情報誌をご覧になったことはありますか?
全国展開する個別塾の講師募集がよく出ています。
昔からその個別塾でやっている人って
多分そんなにいないのです。
臨時雇いがけっこう多いのです。

個別塾のチラシには様々な特徴が書いてあります。
皆さんは何を基準に塾を選びますか?
1人の先生が複数人を同時に教えることで
コスト削減しているような例は別として
個別塾の特徴となっているスローガン的なことって
本当にそんな臨時雇いのような先生に
身についているものでしょうか?

全国展開の有名な塾だから安心なんて思って
ファストフード店と同じように
塾選びをされていませんか?

もしかしたら、
良い先生に教えてもらえることもきっとあるでしょう。
でも、その先生が最後まで確かに教えてもらえるのでしょうか?
(そりゃ一人の人が経営する塾であっても
病気や事故で死ぬことはあるでしょうが)

そこまで考えて選んでますか?
お子さんの人生を決めるかもしれない
大事な選択だと私は思うのですが
大事な点を考えずに決めている人が多いように思います。

Posted by sak 改め Saxan. at 2014年01月25日01:13

2.掛け順の根拠

一部の小学校では
掛け算の文章問題において
立てた式を答えるときに
「1つ分」×「いくつ」の順に書くよう
指導されるようです。

考えてみると、計算結果が仮分数になったら
必ず帯分数に直せというルールがありました。
今は仮分数でも良いとしている小学校もあるようですが
解答の際に体裁を整えるというルールなら
多少は理解できないでもありません。

「2匹のタコの足は何本?」という問題で
式の欄に「2×8」と書くと
2本足のタコが8匹いることになり
×とされるのですが
私が疑問なのはこの順にする根拠です。

掛け順に従って書いてきた人に訊いてみますと
・国内すべての教科書にこの順で書かれている。
・「○○が△△個」という日本語が普通だから。
等のようですが、どうも説得力に欠ける気がします。

Posted by sak 改め Saxan. at 2013年11月28日07:51

1.掛け順教育とは

例えば「3羽のウサギがいる。
耳は合わせて何本あるか?」という問題で
「式」の欄に「3×2」と書くと不正解となり、
「2×3」のみが正解になるケースがあるそうです。
おそらくこの授業をされている先生は×にすることでしょう
(2年生で九九を一通り習っていますので
交換法則2×3=3×2は履修済みです)。

掛け算を初めて扱う際に
「1つ分」×「いくつ」の順に書くよう
国内すべての教科書に書かれているのが
その根拠のようです。

先の例では
「耳を3本もつウサギが2羽いる」ことになり
問題の意味を理解できておらず
不正解扱いとするようです。

一般社会において例えばレシートなど
「いくつ」×「1つ分」で書くことも多いので
この採点基準に違和感を抱く人も少なくないでしょう。

子どもがいつも以上に悪い点数を取ってきたのに驚き
いざ実際にテストを見てみると、
掛け順が正しくないために減点されていて
初めて親御さんが気付くケースがあるようです。

Posted by sak 改め Saxan. at 2013年11月24日11:19