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言いたくないですが、お金の話

企業でよく問題になるのは人件費だそうです。

私は教室の責任者的な立場ですが
お金に携わる業務はやっていません。
だから詳しいことは知りませんが
塾は教材やら光熱費やらかかりますが
かなりの部分を人件費が占めていると思います。

アルバイト情報誌を見ると
長野では時給1500〜2000円のようです。
週1時間とすれば保護者が
毎月支払うお金のうち6000〜8000円は
先生に支払っていることになります。
他にも家賃もかかるし
塾の経営者が貰う分も当然ある筈です。

そこで一般的な個別塾では
同時に複数の生徒を教えたりするわけです。
小テストやテキストの問題を解かせておいて
その間に他の生徒を教えたりするわけです。

そういったシステムが悪いとは言いません。
ただ時間あたりにかかる金額を計算して
通う塾を決める方針でおられるなら
そういった塾での授業時間と
うちの塾での授業時間を同等に見ないで
比較していただきたいと思います。

授業は生きた人間が行うものです。
機械が行うものではありません。
いわゆる製造業がやる合理化のように
簡単に授業料を安くできるものではないことを
ご理解いただきたいと思います。


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Posted by sak 改め Saxan. at 2011年12月13日16:52

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