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推薦制度への疑問

きょう臨床検査技師になる学校へ進んだ
生徒とお母さんから連絡をいただいた。

今は生物と化学の勉強で忙しいのだそうだ。
「モルがわかった」「酸化・還元で苦労してる」だそうだ。
何度も教えた所だけれど、
その子が「わかった」と言うのは本当にわかった時だから
私の教授技術の未熟さを思い知るとともに
生徒の成長を喜べた電話だった。

同じ学校の友達には秋頃に進路が決まった人もいて
そういう友達は今苦しんでいるのだとか。
たぶん、理科は1科目しか勉強してなかったのだろう。
本人はセンター試験もあったから
生物だけでなく化学も数学もII・Bまで私にしごかれた。
今はその時の貯金が使えているらしい。

受験勉強が受験そのものに生きたのかどうかは
私が判断すべきでないと思っているが
少なくとも今は役立っているようだ。

募集側には推薦制度をやりたい理由があるのだろうが
生徒側へのメリットはあまり感じない。
今日の電話でそれがまた深まった。

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Posted by sak 改め Saxan. at 2011年06月28日20:58

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