不規則動詞と規則動詞という機械的な分け方でなく
もうちょっと深く考察してみましょう。
とりあえずsit-sat-satとかの母音変化型と
cut-cut-cutなどの無変化型は置いておきます。
昨年は夏くらいから動詞の変化を生徒に教えるため
なるべく系統立てようと動詞の活用表を
順番にこだわって作りましたが
結局のところ大事な観点は
“過去形と過去分詞が同じかどうか”
という点でした。
speak-spoke-spokenなど
過去形と過去分詞が異なるタイプは
過去分詞の最後がnやneで終わります。
keep-kept-keptや
teach-taught-taughtなど
過去形と過去分詞が同じタイプはtかdで終わります。
実は規則動詞も同類なんです。
調べてみると1000年ほど前までの
英語の活用の仕方と密接に関係していて
speakのようなものは強変化動詞
keepのようなものは弱変化動詞
と呼ぶようです。
この続きもいつか書くつもりですが
現代英語についても強/弱変化と
分類するものとしてお話していきます。