昨日ドライブしていたら小さな白い花の畑を通った。
今朝の読売新聞を見て蕎麦の花だったと確信が持てた。
それで思ったのだが、つまり蕎麦というのは夏が旬ではないということだ。
「年越し蕎麦」というのは「年末に新蕎麦を食べよう大会」だったのではないだろうか。
もしかしたら「長生きできるように年末には長いものを食べよう」って単に口実じゃないか?
日本人は“かこつける”ことが好きだ。
「送別会」「寄り合い」と銘打って飲み会をするではないか。
年越し蕎麦を食べる、というのは実は一番うまい時期に食べるという
粋な行事だったのかも、とドライブしながら思ったのだった。
蕎麦と言えば、もう1つ疑問に思っていることがある。
蕎麦屋に行くと金があるときは天プラ蕎麦を頼むことが多いのだが、
本当に蕎麦に天プラは合うのだろうか?
私は鉄火巻が好きなのだが「こんな組合せを誰が考え出したたのだろう」と思うほど、
マグロと海苔は絶妙の取り合わせだと思う。
でも、天プラ蕎麦にはそれが感じられない。
などと言いつつ、また蕎麦屋に行ったら天プラを頼むんだろうなぁ。
(参考:健康コラム・食べ合わせ)