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今年度を終えて

確か大学院の修了式を終えて
翌々日の3月25日から研修を始めたので
ある意味で今日は区切れの良い日でもあります。
私の学習指導歴も四捨五入すれば
20年となってきました。

高校の同級生や研究室の後輩など
誰かに教える経験はしてきたものの、
予備校に通った経験も無かったので
塾講師とはどうあるべきか
私なりに悩んできました。

塾というのは面白いもので
私の見てきた限り「類は友を呼ぶ」です。
子どもの頃に勉強をしてこなかった人が
先生になると、そういう生徒が入ってきます。
(子ども時代を知っているわけではありませんが
出身高校から大方の想像はつきますよね。)
同じ思考をする人どうしが
やはり分かり合えるのかもしれません。

新卒で塾に入って苦労したことの大半は
そういう先生方に囲まれたために
そういった子どもを相手にしてきたからだと
何年も経ってようやくわかりました。

どんな職業にしても、なるべく相手を選ばず
広い範囲と付き合えることは大事な要素でしょうが
どうしても、上に述べたような傾向は出てくると思います。

それに気付いて、ある意味では楽になりましたが
やはり勉強が嫌いな子は多いのです。
逆に、自分が相手にできる「市場」の狭さを
踏まえなければいけないことになりました。

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Posted by sak 改め Saxan. at 2014年03月24日19:49

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